皮膚科によって異なるほくろ除去の費用!こだわった方が良い仕上がりの完成度
仕上がり具合に大きな影響を与える除去の方法
仕上がりの完成度に大きな影響を与える要素として、ほくろ除去の方法が挙げられます。ほくろ除去にはさまざまな方法があり、使用する道具や肌へのダメージの程度などに違いがあるためです。
例えば、レーザーによる除去の場合、ほくろがあった部分だけにダメージの範囲を限定できます。ただし、レーザーの場合はほくろ除去を完全にできず再発してしまう可能性があるため、きれいに取り去るにはメスを使った切開がおすすめのケースもあるでしょう。
きれいに仕上げるためにおこなわれることもある施術部の縫合
きれいに仕上げるために、あえて施術部の縫合が必要な方法を選択することもあります。ほくろの状態によっては、レーザーではしっかりとほくろを取りされきれないこともあるためです。
具体的には、ほくろが大きい(5~6mm以上)場合や皮膚の深いところまである場合は、切開をして縫合をする手術の方がきれいになりやすいでしょう。切開する方法の場合、メスによってほくろの色素を全て取り去ることを前提としているためです。
傷跡を目立ちにくくするために重要な仕上がり
傷跡を目立ちにくくするためには、仕上がりの状態は非常に重要です。手術後の当該部位は非常にデリケートであり、仕上がりが悪いとアフターケアを行っても傷が広がったり、赤みが悪化したりする可能性があるためです。
アフターケアが万全にできないと、傷跡が想定以上に残ってしまうことも考えられます。きれいな仕上がりにするためには適切な除去の方法を選ぶことだけでなく、担当する医師がしっかりとした技量を持っていることも重要でしょう。